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アルコールは虫歯の原因になるのか

普段から飲酒する機会が多い方々は、若干虫歯になりやすいと言われています。
アルコール飲料などを飲んでいる方々は、少々注意を要するでしょう。
ただ、それはアルコールに直接的な原因が潜んでいる訳ではありません。
アルコールが歯を悪くしてしまうわけではなく、その飲料の中に含まれている糖分に問題があります。
よく、甘い物は歯に良くないという一言を耳にすることがあります。
それは本当で、歯の表面に甘い物が付着してしまいますと、悪玉菌が食べてしまう訳です。
その際に悪玉菌から酸が分泌されて、歯に穴が開いてしまう事があります。
ですから甘い物を食べるのは控えるべきですが、それはアルコール飲料も同様です。
若干甘みがあるアルコール飲料だけでなく、糖分が含まれているお酒であれば、歯の状態は悪くなってしまいかねません。
ただ、全く飲まないのも難しいでしょう。
普段のお付き合いもあるからです。
もしも虫歯が心配な時は、あまりダラダラ飲まない方が良いでしょう。
ダラダラ飲むと、歯の状態が悪くなりやすいからです。

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